フランチャイズ FRANCHISE
加盟希望者様へ
とり多津のからあげは、
さらなる情熱と思いの結晶です。
私は、大学を出てから、ほとんど外食産業の世界だけで生きてきました。
当社(株式会社エフアンドビー・プロジェクト)は2007年の6月に設立しましたが、私にとっては2度目の創業です。1度目の創業は30年程前で、現在は東証一部上場企業になりましたが、スタート時は資本金500万円の小さな会社でした。私は設立発起人で3人の役員の一人としてNo2を19年やりました。その後グループのM & A戦略の一環として買収した企業の立て直し社長を6年間やらせてもらいました。
本当にエキサイティングで忙しい25年であったと同時に、私の外食経営者としての骨格を作ってくれたのはこの期間の絶え間ない試行錯誤だったと思います。
たくさんのことを体験し、もがきながら、過ごした25年でしたが、外食ビジネスにおける多くの法則を学ぶことが出来ました。
1.科学的オペレーションの構築と徹底。
2.美味しい商品の開発とリーズナブルプライスでの提供。
私が学んだ成功必然法則の中で特に大切に日々使い続けているのが上記の2つです。
買収した赤字会社の社長として立て直しに行った時も、この2つと「従業員との情報の共有化」、この3つだけで、買収の年から黒字化に成功しました。
外食産業の経営も年々進化しつつありますが、まだまだ緻密さが足りないように思えます。
徹底度もまだまだです。
関節一つ一つの動きまで緻密に科学することにより、驚くべき効率性が生まれます。これを私たちは「動作経済の法則」と呼んでいます。科学的オペレーションの究極です。両手で持っていったら、帰りには下げものを両手で持って帰る。これだけで2倍の効率です。手ぶらで帰るな!・・・・「両手往復作業の徹底」です。当社の幹部社員は全員がストップウォッチ機能の付いた時計をしています。何をやる時もすぐ時間を図ります。「時は金なり」だからです。細部にこだわることなしに儲けは出ません!こうした緻密さが儲けを生みます。「神は細部に宿る」です。同じ売上でも利益が増える特別なご利益(ごりやく)とは、「科学的オペレーションシステムの構築と徹底」なのです。これができる企業だけが、今後生き残って伸びていくのではないかと思います。
しかしこのシステムを生かし、多店化しマスメリットを享受して行くためには、その仕組みにあった「特別な商品」が必要です。客層が広く、利用頻度が高く、安定的に調達できる食材で、気楽な価格で、「美味しい!」私が前回の創業以来、久しぶりに見つけた可能性あふれる商品。それが「からあげ」なのです。
これだと決めた日から私はわが社の選りすぐりのクッキングスタッフに、過酷で非常に高いレベルの商品開発を指示しました。私も毎日のように試食です。1日3食からあげを食べた日もしょっちゅうでした。肉の大きさ1つ決めるのに何週間もかけました。スパイスのブレンドも何十通りも試しました。漬け込むたれの最適化と漬け込み時間の最適化の追求にも時間をかけました。打ち粉も片栗粉だけの単純なものでは満足できず、サクサク感を出すために試行錯誤を繰り返し当社独自のブレンド粉を作りました。
そして私たちが自信を持っておすすめできる「からあげ」が完成しました。この「からあげ」に私たちが四半世紀かけて作り上げたオペレーションシステムを合体融合することによって「からあげ とり多津」を日本が誇る世界のファストフードにしたいと考えています。このビジネスモデルに賛同してくださる志ある方とぜひ一緒に仕事をさせて頂きたいと思っています。
代表取締役社長 織岡 陽一郎
社長略歴
1972年 | 東京都新宿高校卒業 |
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1977年 | 立教大学社会学部観光学科卒業 |
1982年 | 株式会社ゼンショー 創業メンバーとして参加 |
1989年1月 | 株式会社ゼンショー 取締役営業部長就任 |
1989年6月 | 株式会社ゼンショー 取締役管理部長就任 |
1989年7月 | 株式会社ゼンショー 常務取締役就任 |
1996年7月 | 株式会社ゼンショー 常務取締役総合企画部長就任 |
2000年9月 | 株式会社ココスジャパン 取締役就任(兼任) |
2001年5月 | 株式会社ぎゅあんに転籍 代表取締役社長就任 |
2006年12月 | 株式会社ぎゅあん 代表取締役社長退任 |
2007年6月 | 株式会社エフアンドビー・プロジェクト設立 代表取締役社長就任(現任) |